2010年9月16日
組織構造のデザイン(5)
master (2010年9月16日 09:50)生きがいラボ・ニュースレター【2010年9月16日号】
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組織構造のデザイン(5)
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いつもありがとうございます。生きがいラボの福留です。
前回は、組織デザインをするときには、社員様のキャリアパスを
考慮に入れる必要性をお伝えしました。
前回のニュースレターはコチラ↓
キャリアパスを考慮に入れる際に、どこまで社員様のキャリアを
想定できるのか、という問題が出てきます。
現在は経営者や経営幹部としての立場がある皆さんも、
明確にキャリアを意識し、そしてその通りに進んでこられた方は
ほとんどいらっしゃらないと思います。
しかし、職業人生の節目においては、何らかの一貫した方向性で
意思決定を行なってきたはずです。
そのような積み重ねにより、人生のなかにある予期せぬ出来事を、
ご自分のキャリアップにつなげてこられたのではないでしょうか。
スタンフォード大学のクランボルツ教授は、
このようなキャリア形成を「計画された偶発性」と呼んでいます。
キャリア形成を完全にコントロールすることは不可能であり、
いわば偶然に起こった出来事によって左右されるものです。
しかし、その偶然を上手に活かして、自分のキャリア形成に
活用するという姿勢が大切だということです。
このように、キャリアというのは不確定要素が強く、
詳細なキャリアパスを設定することは至難の業なのです。
しかし、だからと言って、社員様のキャリアを考えなくても良い、
ということではありません。
クランボルツ教授も「計画された」と言っているとおり、
長期的な計画や目標を持ったうえで、予期せぬ出来事に対して
柔軟に対応していくことが求められるのです。
したがって、組織デザインをする上で、
社員様がキャリアを長期的に展望できる要素が必要になります。
この要素がなければ、社員様は将来のことが不安になり、
今の仕事を頑張るためのモチベーションを失ってしまうのです。
生きがいラボ株式会社 代表取締役 福留 幸輔


