2010年12月 9日
内発的動機づけを中心とした人事制度(3)
master (2010年12月 9日 02:20)生きがいラボ・ニュースレター【2010年12月9日号】
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内発的動機づけを中心とした人事制度(3)
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いつもありがとうございます。生きがいラボの福留です。
今回からは、内発的動機づけによる人事制度の内容について
考えていきたいと思います。
まず、内発的動機づけを人事制度の中心に置くならば、
捨てなければならない考え方があります。
金銭的報酬で社員様のモチベーション向上を図ろうという
考え方です。
しかし、この考え方は今までの人事制度の根本概念でしたので、
内発的動機づけによる人事制度は従来とは全く違う概念を
根本に持つことになります。
人事制度を、「外発的動機づけ」から「内発的動機づけ」に変えると、
制度の根本にある『人間観』『仕事観』は次のように変わります。
外発的動機づけ → 内発的動機づけ
●人間観 放っておくと怠ける → 学習欲・創造欲・貢献欲に富む
●仕事観 苦役 → 喜び(仕事そのものが報酬)
上記のような「内発的動機づけ」の考え方には、
ほとんどの経営者様も共感され、会社をそのようにしたいと
思っておられることでしょう。
しかし、実際の社内を見渡せば、そのようになっていないことが
ほとんどではないでしょうか。
それは、経営者様の気持ちの上では社員様に「内発的動機づけ」を
与えようと思っていたとしても、人事制度をはじめとする
経営施策が「外発的動機づけ」によるものだったからです。
社員様からすると、「言っていること」と「やっていること」が
違っていたのです。
これはある意味、仕方のないことです。
なぜなら、人事制度をはじめとする経営理論のほとんどは
「外発的動機づけ」を基本コンセプトにしているからです。
もし、本当に「内発的動機づけ」による経営施策をしたいのであれば
全く新しいアプロートが必要となるのです。
次回は、人事制度において「金銭的報酬」による動機づけを捨てると
どのような制度になるかをお伝えしたいと思います。
生きがいラボ株式会社 代表取締役 福留 幸輔


