2011年3月 3日
人事評価を行なうときに陥りやすい間違い(7)
master (2011年3月 3日 16:46)生きがいラボ・ニュースレター【2011年3月3日号】
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人事評価を行なうときに陥りやすい間違い(7)
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いつもありがとうございます!生きがいラボの福留です。
今回は「期末効果」という評価エラーについて扱っていきます。
人間の記憶というのは、非常にあいまいです。
人事評価の対象期間は、多くの会社では半年だと思いますが、
半年前の部下の行動を、正確に記憶することなど不可能です。
ですので、どうしても最近の印象に残った出来事によって
評価をしてしまいがちです。
このように、評価対象期間の全ての行動で評価するのではなく、
最近の行動によって評価する間違いを「期末効果」と言います。
「期末効果」の防止策としては、
● 評価の根拠となる職務事実を日々記録しておく
→ 部下一人ひとりを日々しっかりと観察し、
観察記録をつけておく
観察記録の付け方の注意点としては、
「うまくいったこと」と「失敗したこと」の両方を
偏りなく記録することです。
上司の性格によっては、部下の失敗したことばかりに
目がいってしまうことがあります。
しかし、部下の失敗ばかりが目につくということは
上司自身が部下の成功を見逃している可能性が高いです。
その点を注意して、部下を客観的な目で観察する目を
養うことが大切です。
これで全7回にわたってお伝えしてきた評価エラーについては
全てお伝えしました。
部下を評価する上司も人間ですから、主観的にもなりますし、
評価に妥当性を欠くこともあります。
しかし、部下をきちんと評価しようと努力するプロセスのなかで
上司自身が磨かれていくのです。
部下を評価することで、一番成長できるのは上司なのです。
生きがいラボ株式会社 代表取締役 福留 幸輔


