人事コンサルタントの『生きがい』づくり日記 人事コンサルティング会社 生きがいラボ

2012年2月 9日

「仕事」と「人生」をつなぐもの

master (2012年2月 9日 16:37)
いつもありがとうございます! 生きがいラボの福留です。


「ワーク・ライフバランス」という言葉は確実に定着しましたが、
なかには誤解されていることもあるようです。

仕事時間を短くしたり、休日を増やしたりする取り組みのように
考えておられる方もいらっしゃいますが、

本当の意味は、仕事の時間当たりの生産性をあげることで
プライベートの時間も充実させ、
仕事とプライベートの間に良い相乗効果をつくることが狙いです。

「バランス」という言葉の印象が誤解を生むようなので、
「ハーモニー」や「シナジー」という言葉を使う方もいるようです。


私は、仕事というものは、
人生を豊かにするために必要な経験ができる最高の場だと思います。

私個人の経験で言っても、
仕事で「部下指導」した経験は「子育て」に活きていますし、
「計数管理」の経験は「家計」の管理に活きています。

また、10年間の「営業」の経験は、
プライベートでも、人との「コミュニケーション」に活きています。

仕事を一所懸命にした経験は、必ずプライベートでも活きます。


私は、これからの企業、特に中小企業に関しては、
社員さまの人生を豊かにすることを真剣に考えるべきだと思います。

なぜなら、
社員さまが「この会社で一生懸命に働けば人生が豊かになる」と
感じることができなければ、

仕事に真剣になれませんし、愛社精神も湧かないからです。

愛社精神を軽視する方がいらっしゃいますが、
愛社精神は仕事のパフォーマンスを大きく左右する要素です。


そして、社員さまの側は、
毎日の仕事が自分の人生をつくることを深く理解すべきです。

「自分は話が下手だから」「人見知りだから」「数字に弱いから」
「人を指導するのが苦手だから」などと、

ご自分の限界を自分で設定するのは、人生の幅を狭めてしまいます。

たとえ今は苦手なことでも果敢にチャレンジすることで、
仕事だけではなく、自分の人生そのものが広がりを持っていきます。


そういう意味で、私はこれからの人事制度の在り方は、
「キャリア開発制度」を中心に置くべきであると思っています。

当社が提唱する「評価」と「給与」を分離する人事制度も
「キャリア開発制度」を重要視していますが、

「キャリア」は「仕事」と「人生」をつなげる要素であり、
会社と社員さまの双方がメリットを享受できる部分でもあるのです。


          生きがいラボ株式会社 代表取締役 福留 幸輔
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